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東京都の水道水の安全性|最新の水質データ・PFOS/PFOA・硬度を確認

東京都で家庭が水道水の情報を確認している様子
目次

東京都の水道水はそのまま飲める?

東京都水道局の最新検査で水質基準への適合が確認でき、蛇口に急な色・濁り・異臭がなく、受水槽・建物内配管・給湯設備に問題がなければ、東京都水道局の給水区域の水道水は通常そのまま飲用できます。

東京都水道局は、令和7年度に実施した水質検査について、浄水場出口と蛇口の水のすべての公表地点で安全性が確認されたと公表しています。東京都水道局の給水区域では、まずこの年度結果と自宅に近い給水栓の情報を確認して、通常の飲用や料理に使うかを考えるのが基本です。

ただし、東京都全域が同じ水質という意味ではありません。住所によって主な配水系統や近い給水栓が異なり、マンションの貯水槽、建物内配管、給湯設備も家庭で感じる味やにおいに関わります。

この記事では、確定している年度結果、硬度や残留塩素の代表値、PFOS・PFOAの公表状況を分けて整理します。今の残留塩素、濁度、色度は、固定値ではなく東京都水道局の当日速報で確認します。

地域の数値と家庭の条件を分けるために、確認の順番を図で整理します。

東京都で水道水の情報を確認するときの住所、検査結果、PFOS・PFOA、建物設備の4ステップ
地域の水質を一つの数値で決めず、住所・年度・建物側の条件を分けて確認します。

東京都ではどこから水道水が届いている?

東京都水道局の給水区域では、主に利根川・荒川水系と多摩川水系などの水を、金町・三郷・朝霞・東村山などの浄水場で処理して届けています。水源と施設の対応は東京都水道局「浄水施設の紹介」で確認できます。

朝霞浄水場は利根川・荒川の水を秋ヶ瀬取水堰から取り入れ、東村山浄水場は多摩川水系の貯水池を主な水源とします。原水連絡管で水系間を融通するため、住所ごとの主な配水系統は固定的な県全体の説明ではなく、公式の住所検索で確認します。

東京都の最新の水質データ

安全性に関する検査結果

東京都水道局の令和7年度水質検査結果は、2025年4月から2026年3月までの結果です。浄水場出口と蛇口の水について、すべての公表地点で安全性が確認されたとされています。これは東京都水道局が管理する検査地点の年度結果であり、建物内の設備まで含めた一律の評価ではありません。 詳細は「今日の水質」で、採水地点と公表時点を確認できます。

硬度・残留塩素など味や使いやすさに関する項目

以下は、年度結果と東京都水道局が公表する「おいしさに関する水質目標」から、対象と集計方法を確認できる代表データです。値の性質が異なるため、同じ東京都の数値として横並びに比較しないでください。

項目 公式結果または数値 単位 基準値・目安 評価 対象地域・事業体 採水地点・系統・水の段階 検査日・年度・公表日 読者向けの意味 出典
水質検査の年度結果 すべての公表地点で安全性を確認 – – 水質基準に適合 公表された基準値または管理条件の範囲内 東京都/- – – 水質基準に適合すること 「今日の水質」
PFOS・PFOA 50 ng/L ng/L 50 ng/L以下 公表された基準値または管理条件の範囲内 東京都/ng/L ng/L ng/L 合算50ng/L以下 「今日の水質」
硬度 61.4 – – 300 mg/L以下 対象地点の公式結果を確認 東京都/mg/L mg/L mg/L 水質基準300mg/L以下。東京都の目標は10〜100mg/L 「今日の水質」
残留塩素 0.4 – – 給水栓で0.1 mg/L以上 対象地点の公式結果を確認 東京都/mg/L mg/L mg/L 法令上0.1mg/L以上。東京都の目標は0.1〜0.4mg/L 「今日の水質」
色度 目標達成率100% – – 水質基準に適合 対象地点の公式結果を確認 東京都/% % % 水質基準5度以下。東京都の目標1度以下 「今日の水質」
濁度 目標達成率100% – – 水質基準に適合 対象地点の公式結果を確認 東京都/% % % 水質基準2度以下。東京都の目標0.1度以下 「今日の水質」

表は東京都水道局が公表する年度結果や代表的な集計です。自宅付近の結果は、住所から近い給水栓と主な配水系統を確認してください。

現在の残留塩素、濁度、色度は、東京都水道局の「今日の水質」で確認できます。これは毎日9時時点の速報値で、後日訂正される場合があるため、本文の固定値としては使いません。

水質データを見るときのポイント

東京都の水質データは、①対象事業体、②採水地点、③浄水場出口か給水栓か、④検査日・年度、⑤単位と基準値の順に見ます。区部平均や全地点の結論を、自宅の蛇口の個別値として扱いません。

検査計画は検査項目・地点・頻度を示す資料で、検査結果は実際の測定記録です。年度結果と当日速報も対象期間が異なるため、同じ種類の地点と時点をそろえて比較します。

PFOS・PFOAの検査結果はどう見る?

基準値と東京都の公表結果

PFOS・PFOAは、2026年4月1日から水道水の水質基準項目です。基準値はPFOSとPFOAの合算で50ng/L以下、0.00005mg/L以下です。

東京都水道局は、PFOS・PFOAを原水、浄水、給水栓で年4回検査し、給水栓の結果は基準値を大幅に下回ると公表しています。今回確認した公表ページでは、記事に転載できる一つの東京都代表値を確認できなかったため、数値を補っていません。

自宅に近い検査結果を確認する方法

最初に東京都水道局「有機フッ素化合物について」で検査の考え方と結果への導線を確認します。次に住所検索から近い給水栓と主な配水系統を確認し、東京都水道局以外の地域では前の表にある自治体の公式資料を見ます。

地下水や河川の調査結果と、家庭へ届けられる水道水の検査結果は同じ資料ではありません。記事内でも別の情報として扱います。

硬度・カルキ臭・味の特徴

硬度と味の目安

東京都水道局は、令和6年度の区部浄水場出口の年間平均硬度を61.4mg/Lと公表しています。硬度はカルシウムやマグネシウムの量を表す指標で、口当たりや料理での感じ方の一つの材料になります。ただし、この平均値だけで自宅の味や使いやすさを決めません。

残留塩素とカルキ臭の見方

令和6年度の区部47か所の給水栓における残留塩素の年間平均は0.4mg/Lでした。残留塩素は衛生確保のために必要で、東京都は給水栓で0.1〜0.4mg/Lを目標としています。においが気になるときも、残留塩素だけを原因と決めず、季節、配水系統、貯水槽、建物内配管、給湯設備を分けて確認します。

自宅の水質を確認する方法

区市町村名だけでは判断できない理由

東京都水道局の「配水系統~ご家庭の水道水情報」では、住所を選ぶと、その地域に近い給水栓と主な浄水施設の最新検査結果を確認できます。複数の浄水施設から配水される地域もあり、検索結果は最も多く配水している施設を示すため、区市町村名だけで一律に判断しません。

住所確認の後は、年度別の東京都水道局「令和7年度水質検査結果」と、必要に応じて令和8年度水質検査計画を見ます。検査計画は、何をどこでどの頻度で検査するかを確認する資料であり、検査結果ではありません。

東京都水道局以外の地域の確認先

東京都水道局の年度結果ページでは、武蔵野市、昭島市、羽村市、檜原村は各市町村の水道担当部署へ確認するよう案内されています。これらの地域では、東京都水道局の結果だけで判断しません。

居住地域 主な確認先 確認時の注意点
23区・東京都水道局の多摩給水区域 東京都水道局「配水系統~ご家庭の水道水情報」 住所から近い給水栓と主な配水系統を確認する
武蔵野市 武蔵野市「水質検査結果」 市の検査結果とPFASの案内を確認する
昭島市 昭島市「水質検査の計画と結果」 市の水道部が公表する検査計画と結果を確認する
羽村市 羽村市「水質検査結果について」 市の水質情報とPFAS関連の結果を確認する
檜原村 檜原村「簡易水道水質検査計画・水質結果」 村の簡易水道の検査計画と結果を確認する

島しょ部など、東京都水道局の住所検索で対象が確認できない地域は、居住自治体または地域の水道事業者の公式案内を確認します。未確認の地域名を推測で追加しません。

色・濁り・においが気になるときは?

一つの蛇口だけか家全体かを確認する

一つの蛇口だけなら、蛇口周辺、浄水器、給湯器との接続などを確認します。家全体で感じる場合は、建物の給水方式、貯水槽、配水系統、公式の工事・断水・濁水情報を順に確認します。

水だけかお湯でも発生するかを確認する

水だけでなくお湯でも変化する場合は、給湯設備も確認対象です。朝一番や長期間不在の後だけに発生する場合も、建物内の設備や滞留した水の影響を含めて確認します。

建物管理者や水道事業者へ連絡する条件

工事、断水、濁水、給水制限などの案内は水道事業者の公式情報を優先します。集合住宅の貯水槽や配管が疑われる場合は建物管理者へ、地域全体の変化や公式案内がある場合は水道事業者や自治体へ確認します。飲用停止などは記事だけで判断せず、公式案内に従います。

水道水をそのまま使うか迷ったときの考え方

家庭では、安全性は最新の水質基準適合結果、味は硬度・残留塩素、建物設備は受水槽・建物内配管・給湯設備、急な変化は一時的な異常として分けて判断します。

年度結果と住所別の情報を確認し、味やにおいに大きな不満がなく、機器の手入れや保管を増やしたくない家庭では、水道水をそのまま使いやすい場合があります。月額費用、ボトルの置き場所、カートリッジ交換を増やしたくないかも判断材料です。

水質の問題と、生活上の使いやすさは分けて考えます。味やにおいを変えたいなら浄水器、外出用や備蓄を補いたいならペットボトル、温水・冷水をすぐ使いたいならウォーターサーバーを比較する余地があります。

家庭の条件 考えやすい選択肢
味やにおいに特に不満がなく、管理を増やしたくない 水道水をそのまま使う
味やにおいを変えたい 浄水器を比較する
外出用や災害備蓄を補いたい ペットボトルを組み合わせる
温水・冷水をすぐ使いたい ウォーターサーバーを比較する

判断するときは、安全性を最新検査、味を硬度・残留塩素、建物設備を受水槽・配管・給湯設備、急な変化を一時的異常として分けます。安全性の不合格と、味の好みや利便性の比較を同じ問題として扱いません。

水道水についてよくある質問

東京都の水道水はそのまま飲めますか?

東京都水道局の給水区域では、令和7年度の公表結果を確認したうえで、通常の飲用や料理に使うかを考えられます。住所、配水系統、建物内設備によって確認対象が異なるため、自宅付近の情報も確認します。

東京都の水道水からPFOS・PFOAは検出されていますか?

東京都水道局はPFOS・PFOAを年4回検査し、給水栓の結果は50ng/Lの水質基準値を大幅に下回ると公表しています。個別の地域は公式の検査結果と住所別の確認先で見ます。

東京都の水道水は硬水ですか?

東京都水道局が公表する令和6年度の区部浄水場出口の年間平均硬度は61.4mg/Lです。ただし、自宅の水の値そのものではないため、味や使い方までこの数値だけで決めません。

自宅付近の水質はどこで確認できますか?

東京都水道局の給水区域では、住所から近い給水栓と主な浄水施設を確認できる配水系統検索を使います。武蔵野市、昭島市、羽村市、檜原村は各自治体の水道担当の公式情報を確認します。

参照した公的情報

以下の情報は2026年7月15日に確認しました。

次の追加情報は2026年7月24日に確認しました。

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