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青森県の水道水の安全性|最新の水質データ・PFOS/PFOA・硬度を確認

十和田湖とりんごを描いた青森県の水道水質記事のアイキャッチ

この記事は青森県全域ではなく、青森市企業局水道部が管理する上水道と簡易水道を中心に、公表情報の確認方法を整理したものです。青森市内には、横内川、堤川、地下水、広域水道からの受水、簡易水道など複数の水源・供給系統があります。住所が違えば、確認する検査地点や資料も変わります。

令和8年度の水質検査結果は地点別に順次公開されていますが、2026年7月17日時点で青森市全域・全期間の確定年報として扱うことはできません。PFOS及びPFOAについては、令和7年度に公表された上水道・簡易水道の対象地点で、合算値がすべて5ng/L未満でした。最新情報を見るときは、年度、地点、水の段階を分けて確認します。

目次

青森県の水道水はそのまま飲める?

青森県の水道水は、担当事業者の最新検査が水質基準に適合し、蛇口に色・濁り・異臭がなく、受水槽や建物内配管にも異常がなければ、通常はそのまま飲めます。青森市の水質を確認するときは、「青森県」や「青森市」を一つの水質としてまとめず、自宅がどの水源・施設・配水系統に属するかを先に確認する必要があります。青森地区では河川水と地下水を使う複数系統があり、浪岡地区では広域水道からの受水があります。簡易水道の区域は、それぞれの施設に対応する結果を確認します。

令和8年度の検査ページでは、上水道と簡易水道の地点別結果が順次掲載されています。年度途中のため、掲載済みの月や地点だけを令和8年度全体の結論に広げません。公式ページが更新された場合は、この記事の記載より最新の地点別資料を優先します。

PFOS及びPFOAは、令和7年度の公表表で、横内・堤川の浄水場、原別・天田内の配水所、花岡配水場、各簡易水道の対象原水・浄水・管末などが検査されています。公表された対象結果は合算で5ng/L未満です。この結果は令和7年度の指定地点に限られ、青森県内の他の水道事業体や令和8年度の未公表期間を示すものではありません。

青森県ではどこから水道水が届いている?

青森地区の主な水道は、横内川を水源とする横内浄水場、堤川を水源とする堤川浄水場、地下水を水源とする原別配水所と天田内配水所から供給されます。青森市「水源」では、八甲田連峰から流れる河川水と、梵珠山系の地下水が市の水道を支えていることが説明されています。

浪岡地区では、浅瀬石川ダムを水源とする津軽広域水道企業団の浄水を花岡配水場で受水します。青森地区と浪岡地区では、水源も供給の仕組みも同じではありません。また、雲谷、入内、孫内、岩渡、王余魚沢、細野・相沢などには別の簡易水道系統があり、上水道の代表地点だけでは確認できません。

地区・施設 水源・受水 確認のポイント
横内浄水場系 横内川 横内浄水場の原水・浄水と対応する管末結果を見る
堤川浄水場系 堤川 堤川浄水場の原水・浄水と対応する管末結果を見る
原別・天田内系 地下水 各配水所と給水区域に対応する結果を見る
浪岡・花岡系 津軽広域水道企業団から受水 花岡配水場と浪岡地区の地点別結果を見る
各簡易水道 地域ごとの水源・施設 簡易水道名が一致する資料を個別に見る

市境を越えれば管理主体が変わります。弘前市、八戸市、むつ市など青森県内の他地域については、それぞれの水道事業体の検査計画と結果が必要です。青森市の結果を青森県全体の代表値として使うことはできません。

青森県の最新の水質データ

青森市は、令和8年度の水質検査結果を上水道・簡易水道の地点別に順次公表しています。 詳細は青森市 令和8年度水質検査結果で、採水地点・水の段階・公表時点を確認できます。

項目 公式結果または数値 単位 基準値・目安 評価 対象地域・事業体 採水地点・系統・水の段階 検査日・年度・公表日 読者向けの意味 出典
水質基準への適合状況 地点別結果を順次公表 – – 水質基準に適合 対象地点の公式結果を確認 青森県/青森市の上水道・簡易水道/令和8年度 青森市の上水道・簡易水道/令和8年度 青森市の上水道・簡易水道/令和8年度 住所に対応する施設・管末の結果を選び、市内全域へ一般化しません。 青森市 令和8年度水質検査結果
PFOS・PFOA 公式地点別表を確認 – – 50 ng/L以下 対象地点の公式結果を確認 青森県/青森市の令和7年度PFOS・PFOA結果 青森市の令和7年度PFOS・PFOA結果 青森市の令和7年度PFOS・PFOA結果 施設・採水地点・時点を同じ表で確認します。 青森市 令和8年度水質検査結果
硬度 地点別の公式値を確認 – – 300 mg/L以下 対象地点の公式結果を確認 青森県/青森市の上水道・簡易水道/令和8年度 青森市の上水道・簡易水道/令和8年度 青森市の上水道・簡易水道/令和8年度 住所に対応する管末地点の硬度を公式表で確認します。 青森市 令和8年度水質検査結果
残留塩素 地点別の公式値を確認 – – 給水栓で0.1 mg/L以上 対象地点の公式結果を確認 青森県/青森市の管末/令和8年度 青森市の管末/令和8年度 青森市の管末/令和8年度 管末の地点別結果を確認し、浄水場出口と区別します。 青森市 令和8年度水質検査結果

青森市企業局水道部「令和8年度青森市水質検査計画」には、令和8年度に実施する項目、地点、頻度が示されています。計画は結果ではありません。年度途中に掲載された資料も、その採水月と地点に限られます。「令和8年度のページにある」ことと「令和8年度全期間が確定した」ことを区別します。

最新版を確認するときは、まず上水道か簡易水道かを選び、次に浄水場・配水所・管末などの地点名を見ます。数値の横にある基準、単位、採水日も合わせて確認します。同じ項目でも、原水、浄水、管末では役割が異なるため、家庭に届く段階を見たい場合は浄水や管末の欄を優先します。

水質データを見るときのポイント

水質検査には、一般細菌、大腸菌、濁度、色度、残留塩素、硬度、消毒副生成物など、異なる目的の項目があります。すべてを一つの評価にまとめず、何を確認する項目か、どの段階の水か、基準や目標とどう比較されているかを分けます。

一般細菌や大腸菌は衛生状態の確認に使われます。原水は浄水処理前の水なので、浄水や管末と同じ基準の読み方をしません。濁度と色度は見た目に関係しますが、公式の採水地点が基準に適合していることと、自宅の配管や受水槽で急な変化がないことは別の確認です。

残留塩素は給水中の衛生を保つために確認されます。味やにおいの感じ方は、残留塩素だけでなく、水温、季節、朝一番の使用、建物の給水方式でも変わる場合があります。急なにおいが家中で続く場合、一部の蛇口だけで続く場合、お湯だけで感じる場合を分けると、地域側と建物側のどちらを先に確認するか整理できます。

PFOS・PFOAの検査結果はどう見る?

環境省「水質基準項目と基準値」では、2026年4月1日からPFOS及びPFOAを合算0.00005mg/L以下(50ng/L以下)の水質基準項目としています。それ以前の検査結果は、検査当時の水質管理目標設定項目の暫定目標値との比較であり、記事公開日時点の制度名と分けて読みます。

水道水のPFOS及びPFOAは、2026年4月から合算で50ng/L以下が水質基準です。青森市が公表した令和7年度の検査表では、横内浄水場、堤川浄水場、原別配水所、天田内配水所、花岡配水場と各簡易水道の対象地点を年4回検査しています。

公表された令和7年度の対象結果は、PFOS及びPFOAの合算で全て5ng/L未満です。ただし、表には原水、浄水、管末など異なる採水段階が含まれます。「5ng/L未満」は定量下限値より小さい範囲だったことを示し、ゼロであることや将来の値まで示すものではありません。

令和8年度については、地点別結果が順次公表されるため、最新資料を個別に確認します。令和7年度の結果をそのまま令和8年度の確定値として書き換えたり、一つの簡易水道の結果を他の系統へ当てはめたりしません。

硬度・カルキ臭・味の特徴

硬度は、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を表す指標です。数値が高い、低いという表現だけで、水道水の適否を決めるものではありません。青森県内でも、水源や配水系統、採水地点によって値が異なる場合があります。

カルキ臭は、給水中の衛生を保つための残留塩素、水温、朝一番の使用、建物内の給水設備などで感じ方が変わります。公表されている検査結果に異常がなくても、味やにおいが急に変わった場合は、公式の断水・工事情報と建物側の状況を分けて確認します。

自宅の水質を確認する方法

自宅の担当水道事業者は青森県の公式な給水情報で確認し、担当事業者が分かったら公式の水質検査結果を開いて、給水区域・採水地点・検査時点を照合します。

最初に、自宅が青森地区、浪岡地区、簡易水道区域のどこに属するかを確認します。次に、横内、堤川、原別、天田内、花岡、各簡易水道のうち、対応する施設名が記載された最新資料を開きます。対応が分からない場合は、青森市「水道事業」から青森市企業局水道部へ住所を伝えて確認する方が確実です。

水道事業体が公表する結果は、指定された原水、浄水場、配水所、管末などの状態を示します。戸建てでは宅内配管、集合住宅では受水槽、高置水槽、共用配管、室内配管、給湯設備が別の確認対象になります。公表値だけで建物内のすべての蛇口の状態を一律に決めることはできません。

急な濁り、着色、異臭がある場合は、断水・工事情報、近隣の状況、家中か一部だけか、水とお湯の両方かを確認します。地域の公式案内がある場合はその指示を優先し、建物内だけの変化なら管理会社や設備の所有者へつなげます。飲用や使用制限の案内があるときは、記事の一般説明より公式案内を優先します。

色・濁り・においが気になるときは?

色、濁り、においが気になるときは、最初に水道事業体の断水・工事・濁水などの案内を確認します。家中の蛇口で続くのか、一部の蛇口だけか、冷水と温水のどちらで起きるか、近隣でも同じかを分けると、確認先を絞れます。

地域全体に関わる案内がある場合は水道事業体の指示を優先します。建物内だけで起きる場合は、受水槽、共用配管、室内配管、給湯設備などが別の確認対象になります。飲用や使用制限の案内があるときは、この記事より公式案内を優先します。

水道水をそのまま使うか迷ったときの考え方

家庭では、安全性は最新の水質基準適合結果、味は硬度・残留塩素、建物設備は受水槽・建物内配管・給湯設備、急な変化は一時的な異常として分けて判断します。

水道水をそのまま使うか、浄水器や市販水を併用するかは、公式の適合状況だけで一つに決めるものではありません。まず、住所に対応する水道事業体と最新の検査結果を確認します。次に、家の中で起きている変化が地域全体の案内と一致するのか、建物や蛇口だけの問題に見えるのかを分けます。青森県の記事では青森市の公表情報を中心に扱っていますが、実際の判断では自宅の住所、建物の給水方式、使用目的を合わせて確認します。

なお、青森県内で青森市以外に住んでいる場合は、この記事の数値をそのまま使わず、自治体名、水道局名、水道企業団名、簡易水道名で公式ページを探します。検索結果だけでは古いPDFや過年度の年報が上位に出ることがあります。ページの更新日、対象年度、採水地点、水の段階を確認し、最新月の速報値と年度確定値を混同しないようにします。該当する資料が見つからない場合は、水道料金の請求元や自治体の上下水道窓口に住所を伝えて確認します。

日常的に気になるのが味やカルキ臭で、公式の水質検査結果に異常がなく、断水や濁水の案内もない場合は、冷蔵、汲み置き、蛇口まわりの清掃、浄水器の管理状態を先に確認します。浄水器を使う場合も、交換時期を過ぎたカートリッジや長期間使っていない器具は、かえって状態を分かりにくくします。赤ちゃんのミルク、薬の服用、災害備蓄など用途が明確な場合は、その用途に必要な条件を別に整理します。

急な濁り、強いにおい、色の変化、断水後の水、集合住宅で複数戸に出ている異常は、商品選びより確認先の切り分けを優先します。地域の公式案内が出ている場合はその指示に従い、建物内だけの現象なら管理会社や所有者側の設備確認を進めます。迷ったときは、いつ、どの蛇口で、冷水か温水か、近隣でも起きているかをメモしてから問い合わせると、説明が具体的になります。

水道水についてよくある質問

青森県内なら水質はどこでも同じですか?

同じではありません。水道事業者、水源、浄水場、配水系統、簡易水道の有無によって確認する資料が変わります。この記事で扱う数値は青森市を中心にした公表情報であり、青森県全域の代表値ではありません。

紹介している数値は自宅の蛇口にもそのまま当てはまりますか?

そのまま当てはまるとは限りません。公式値は決められた採水地点と採水日に測った結果です。集合住宅の受水槽、建物内配管、給湯設備、長時間使っていない蛇口の状態は別に確認します。

PFOS・PFOAの「未満」はゼロという意味ですか?

ゼロという意味ではありません。検査方法で確認できる一定の下限値を下回った、という読み方をします。判断するときは採水地点、採水日、水の段階、単位を公式表で合わせて確認します。

水のにおいや濁りが急に変わったときはどうしますか?

まず断水・工事・濁水などの公式案内を確認します。家中で起きているか、一部の蛇口だけか、水とお湯のどちらか、近隣でも同じかを切り分け、地域側なら水道事業体、建物内だけなら管理会社や所有者側へ連絡します。

公式情報と自宅の条件を確認したあと、味や費用、使い方を整理したい場合はAI相談を補助的に利用できます。

参照した公的情報

公式情報の確認日: 2026-07-18

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